中学受験算数の水準

中学受験における算数の平均的な水準は非常に高くなっています。とはいえ、志望する中学によって差が出てくるのは当然です。そこで受験生は、自分が目指す受験校の水準に合わせた学習を行っていくことになります。そこで問題となってくるのが、学習塾の水準です。といっても、ここで指しているのは、学習塾自体の水準とは別に、受験生の水準に合ったクラスがあるかどうかという点です。

仮に、受験生の水準以上のクラスに入ってしまったことを想像してみてください。この環境は、受験生にとっては、試験本番で解けない難問を前に苦悩する状態と同様です。プレッシャーによるストレスが非常にかかるため、勉強する環境としてはあまり好ましくないともいえます。しかし逆に、少し頑張れば自分がトップになれるほどのクラスに入ったらどうでしょうか。余力を持て余して時間を無駄にしてしまう可能性が、大有りです。

クラス分けがあってもなくても、学習塾の水準は受験生の現在の学力と志望校に合わせたものでなくてはなりません。その点を間違いなく判断してくれる学習塾でないと、本来志望していた受験校を変えなければならない状態に陥る可能性もありますから、要注意です。水準が高ければいい、低ければ安心という単純な問題ではないのです。